えさし藤原の郷 奥州藤原氏の歴史と文化を体感できるテーマパーク

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こんにちは😄今回は岩手県奥州市の江刺にある『えさし藤原の郷』に行ってきました❗️

今回初めて行ったのですが、見どころがいっぱいで非常に楽しく、自然も感じられて、そして歴史も楽しみながら学べるという、いい経験ができましたので紹介していこうと思います!




歴史公園 えさし藤原の郷

今回行ったのは令和5年10月29日、ちょっと早かったですがチラホラと紅葉しているタイミングでした🎵

明るいうちに行ったのでみられなかったのですが、紅葉のライトアップのイベントも期間限定でやっているそうです✨

詳しい日程は公式ホームページからご覧ください↓

歴史公園えさし藤原の郷 – 世界文化遺産平泉に至るゆかりの地 …

入り口にあった幟を見てみたら開園30周年と書いていました💦

まさかこんな節目にたまたま来たなんてなんという偶然😄
おめでとうございます🎉

 

それでは、テーマパークの方に入っていきます!

入り口を左側から撮影

お客さんが多かったので人が映らないように左側から撮影しました😅もう入り口の建物から和の感じがしていてとてもいい感じです🎵

 

入り口には大河ドラマの看板が並んでいました!恥ずかしながら大河ドラマを一度も見たことがないのです💦ごめんなさい😭ですが題名は全て聞いたことがあります!ここを見に行ってから大河ドラマを見れば面白いに違いないでしょう✨

ここ何年か前に放送された大河ドラマの看板

それでは入場券を買って中に入っていきます!




入場料金

えさし藤原の郷の入場料金はこちらになります!
団体10名以上になるとお得。

大人 高校生 小・中学生
個人 1,000円 800円 500円
団体 800円 600円 400円

(えさし藤原の郷・えさし郷土文化館セット券はプラス100円で購入できます!)

入り口を入るとコースのご案内の看板が出てきます!

コースのご案内の看板

コースは2種類あって、

・じっくり体験コース
・お急ぎコース

があります!まあ自分の好きなコースを歩くのもアリだと思いますが、今回はじっくり体験コースをベースに見ていこうと思います😄

じっくり体験コース

じっくり体験コースは

政庁(北側)

政庁(南側)

経清館

清衡館

城柵ゾーン

金色堂

伽羅御所

町並み

ロケ資料館

の順番に回るコースになっていて、パンフレットにも赤の線で書かれています。

今回はこのコースを進んでいきながら違うところに寄りたくなったらよっていくスタイルでいこうと思います!

 

政庁(北側)

まず初めに政庁の北側になります!こちらの政庁は古い方の政庁をモデルにしているとのことです。

こちらは8〜9世紀の時代に使っていたものの再現です。

政庁(北側)の案内看板

政庁北門から政庁を眺める

古い時代の政庁の様式

政庁の中でも古い様式のようなのですが、それでも見事な作りをしていて感動しました!
この古い政庁は8〜9世紀頃のまだ東北地方の全土が掌握されていない時代を想定しているようです

平安時代の建造物のレベルに驚かされます💦

 

政庁(南側)

えさし藤原の郷といえばここ!と言ってもいいメインどころの建造物になります🎵

正面からの景色はこれまた素晴らしいの一言に尽きます😄

朱色の太くて立派な柱と両サイドにつながる回廊がとてもカッコイイです✨

こちらの政庁は平安時代後期、12世紀ごろの様式とのことです。

左右対称に作られているところがとても綺麗です!

脇殿から正門を眺めるとこんな感じ

政庁(南側)の案内看板

それでは政庁の中に入れそうなので行ってみようと思います!

脇殿から回廊を通って正殿に行く

政庁は靴を脱いで上がる感じになっています!

一言で言えば、タイムスリップ😄

朱色の太い柱がものすごい存在感です✨昔の技法の集大成でできている建築に目が止まってしまいます‼️

脇殿の中から回廊を眺める

もう写真を撮ると全てが絵になってくれるなと思いました!

柱の通りが揃っている所に光と影のグラデーションになっているのが個人的に気に入っています😄

こちらは右側正殿の中

こちらは政庁の中の一番所正殿の中になります!この部屋で主な作業が行われていたのでしょう!

天井や壁の作りにもいほ手間加えられていてとても品があってカッコよかったです🎵

義経と奥州・藤原氏の繋がり

歴史に詳しくない私が見ても勉強になる『義経の運命に関わる人』の展示品がありました!

こちらは昔の平泉がどんな感じだったかを再現している案内板なのですがこれがまたじっと見入ってしまいました🎵

今と違う昔の平泉はこんな感じだったのかと思うと、とても興味が湧いてきます✨

ぜひ無量光院の復元をしてもらいたいなって個人的に思います😄

それでは政庁を出て次に進んでいこうと思います❗️

ここからはじっくり体験コースと、お急ぎコースは別方向になっていきます。

次のコースの案内(見返り坂)

こちらの見返り坂のコースを歩きながら進んでいきます。結構イイ感じの坂になっていて、自然の匂いと風を感じながら進んでいきたいと思います😄

結構な傾斜ですが頑張って進んでいきます!少しコースを外して寄り道をしてみました!見返り坂の途中で右に曲がる道を進んでいくと『義経持仏堂』というところがあるのでそちらに向かっていきます!

義経持仏堂

見返り坂からの分かれ道を登った先にある義経持仏堂

こちらは平泉町にある『高館義経堂』のセットになっています。

セットには堂に座る義経とその横で薙刀を持って立っている弁慶がいました!

 

外部リンク
高館義経堂についてもっと詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください↓
岩手県平泉町 高館義経堂

それではセットの義経持仏堂を通り過ぎさらに上に登っていくと次のセットが出てきます!
この歩き方は正規ではないのでちゃんと進んでいけば入り口が変わってきますが経清館(旧豊田館)に到着します!

経清館(旧豊田館)

こちらの建物は藤原経清が江刺に移り住んだ11世紀半ば頃の地方豪族の一般的な館を再現したものです!

経清館(旧豊田館)の入り口

 

経清館の当主の館になります

こちらは中に入れるのですが初期の寝殿造りということでした。敵が攻めてきた時にすぐ対応する為なのか、すぐ武器が取り出せるように工夫されていました。
寝殿についての説明と藤原経清についての説明が書かれていました!

経清館は東北の小規模な武士の館を再現しているとのことでした。
とても立派な作りをしていてビックリしました💦

続いて隣接する清衡館に進んでいきます

清衡館

清衡館は、経清館のその後に建てられた寝殿造りの初期の様式になります。

寝殿を中心に東・北・西の対屋を渡殿で結ぶようなつくりになっています。

 

西対 柱や床の高さで身分の違いを表しているようです

清衡館の湯殿

こちらは湯殿になります。中を見てみたかったのですが扉は閉ざされていました(笑)

炎坂

清衡館を出ると炎坂という下り道が現れます!

紅葉が始まった時期だったので紅葉が色付いていてとても綺麗でした✨

色づき始めた紅葉🍁

お散歩にはとてもちょうどいい下り坂です!自然を満喫しながら歩いていきましょう😄

河崎柵

炎坂を降りましたら、正面に河崎柵、その奥には藤のトンネルがあります🎵

今は富士の時期ではないので見られませんが、見頃の時期には一面に藤の花を見ることができます🎵

河崎柵

雰囲気が出ている河崎柵です!こちらのセットもまるでその時代にタイムスリップしたかのような迫力があります❗️

 

河崎柵の奥にある藤の木

竹の支柱が組まれていて上から藤の花が垂れ下がってきたら藤の花のトンネルになるんだろうなと想像ができる!ぜひ見頃な時期に見に行ってみたいところです!

もう一つ藤の花のトンネルもあるので東北では最大級の藤の花が見られる所になります😄


出典:四季の彩り – 歴史公園えさし藤原の郷

出典元のサイトはこちら↓
四季の彩り – 歴史公園えさし藤原の郷

 

厨川柵

河崎柵から北に進んでいくと西側に一本山奥に入る道があります。そちらを奥に進んでいくと厨川柵が現れます!

こちらは厨川柵作のセットになります。

現在の盛岡市の天昌寺、安倍館の所に関係があったとされています。

現在の名称 ・安倍館遺跡
・里館遺跡

詳しい内容については外部リンクからご覧ください↓
厨川柵(くりやがわのさく・盛岡市) – いわての文化情報大事典

金色堂

厨川柵の北側を池に沿って進んでいくともう一本南に進んでいく山道があります。

そちらをどんどん進んでいくと金色堂のセットが現れます🎵

金色堂のセット

セットとは思えないほど細部まで再現させていて、本物の金色堂を見ているような気分になります!

平泉の中尊寺にある金色堂は1965年に鉄筋コンクリート造の覆堂内にあるのですが、こちらは当時を再現して金色堂のみの展示になっています。本来はこのようなフルオープンな金色堂だったのでしょう!

斜めからの金色堂のセット

斜めからの見た目も最高にカッコいいです!神々しいとはこういう時に使う言葉なのでしょう!

金色堂の立っている場所から政庁などが見渡せます

それでは金色堂が建っている丘を降りて伽羅御所に行ってみたいと思います!

伽羅御所

こちらの建物は平泉文化の最盛期を築いた奥州藤原氏三代秀衡の居館を想定しており、平安時代の寝殿造の様式を再現した日本唯一の建造物です。

伽羅御所の庭園

朱色の橋でいい雰囲気です。ずっと見ていられるような景色です。

こちらの池には鯉が泳いでいました。
100円で鯉の餌を売ってました!

餌を求めて口をパクパクさせる鯉の群れ

 

妻を座らせてそれっぽい写真を撮ってみました(笑)

紅葉がいい感じになっていたので写真を撮ってみました!
皆さんも撮ってみてはいかがでしょうか😄

他にもこちらには体験コーナーが充実していていますので、ぜひ思い出作りに体験してみてはいかがでしょうか🎵

体験イベント一覧

時代衣装着付体験 無料
ハマグリ絵付体験 1枚:200円
紺紙金銀字経体験 1枚:500円〜
鯉のエサやり 1袋:100円 (4月中旬〜11月中旬)

伽羅御所を抜けると次は町並みのセットになります。

町並み

こちらは平安時代の町並みを再現したスポットになります❗️
春は枝垂れ桜スポット、夏は砂金採りが体験できるようです😄

町並み

看板は上がっていませんが、一軒ずつここはお酒屋さんかな?ここは雑貨屋さんなのかな?と自分でも判断できるような感じになっています。

平安時代の商売はきっと、こういうところで行われていたのでしょう🎵

 

町並みを軒下から撮影 草履がぶら下がっているとさらに雰囲気が出ています

町並みを北に抜けますと最初チケットを買ったゲートがあるイベント会場に戻ってきます!

そのイベント会場の西側にロケ資料館があるので最後はこちらによっていきます。

ロケ資料館

最後にロケ資料館に来てみました!歴代の大河ドラマのポスターや出演した芸能人の手形の展示など、ファンには嬉しい展示物がいっぱい飾っていました🎵

ネタバレになってしまうかもしれないので自分の目で確かめてみてください😄

以上で私の中でのじっくり体験コースを歩き終わりました✨




施設案内

それでは施設案内についてです!

開園時間 9:00〜17:00
(冬季間11月1日から2月末まで9:30〜16:00)
休園日 1月1日
住所 岩手県奥州市江刺岩谷堂字小名丸86−1
電話番号 0197−35−7791
公式サイト

歴史公園えさし藤原の郷 – 世界文化遺産平泉に至るゆかりの地 …

まとめ

えさし藤原の郷をぐるっと回ってきましたが、歴史に詳しくない私でも、とても楽し無ことができました👌セットには看板が設置されていて勉強になりますし、実際に目で見てみるとこんな暮らしをしていたんだなと発見できるところがいっぱいありました🎵

そして実際に実在するところが少なくなってしまった1000年たった今、その跡地に赴きここにあの建物があったんだなと感じてみるのも面白いかもなと思いました!

そしてじっくり体験コースでは私の場合約2時間半の間見ていました。

お散歩や、四季の景色を撮ったりするのもまた一味違った楽しみかもしれませんね❗️

とてもオススメです🎵まだ行ったことがない方は近くまで来た際にはぜひ平安時代を体験してみてください✨

最後まで読んでいただきありがとうございました😄🎵

 

奥州藤原氏について書かれている書籍はこちら↓

奥州藤原氏―平泉の栄華百年 (中公新書)

 

 

内部リンク
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